ご挨拶

代表取締役会長兼社長 下村 隆彦

更なる成長を目指し、
これまでの取り組みを検証し、市場のニーズを先取りします

株主の皆さまにおかれましては、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は、当上半期においては事業譲受等による7ホームを含め13ホームを運営に加え、グループとして運営ホーム数は104ホーム、居室数は7,086室(2024年12月31日現在)となりました。当下半期においては1ホームを開設し、今後もM&Aを積極的に行い、介護ニーズに応じてまいります。

不動産事業においては、第4四半期に売却予定の1案件は、運営事業者の検討を進めており、短期間で収益確保が可能な不動産案件を計画通りに遂行しております。

また、新規事業につきましては、介護事業者向けサービス「虐待防止システム」の外販に向けた準備を進めております。

働き方改革の一環として取り組み中の「選択的週休3日制」は、90%以上のホームで導入しており、従来の週休2日制との選択制により多様化するスタッフのニーズに応えてまいります。

サステナビリティに関する取り組みとして、近畿圏を中心に行っていたヤングケアラー支援が首都圏でも開始し、アートギャラリーホームの取り組みでは障がいのあるアーティストの作品を展示する取り組みを行うなど、これまでの取り組みが着実に広がりをみせております。

引き続き社会に広く貢献できるよう努めてまいりますので、株主さまをはじめとするすべてのステークホルダーの皆さまにおかれましては、末永くご支援賜りますよう、引き続きよろしくお願い申し上げます。

代表取締役会長兼CEO 下村 隆彦